最近ね、甲突川沿いに「リヤカー屋台」なるものが出てるって聞いたのよ。
「鹿児島の街中に屋台?しかもリヤカー?え、どういうこと?」って思ったわ。
新しもの好きの村子、さっそく行ってみました(ミーハー)
オープン前から行列が!…
鹿児島のニュースポット、かごしまリヤカー屋台

開始16時ちょい過ぎに着いたのに、すでに行列。
「早っ!みんなだいやめ(晩酌)早すぎない!?」
川沿いにズラリと5台の屋台が並んでてね、心地よい川沿いの風と屋台のワクワクがセットで襲ってくるのよ。
ギョーザ、黒毛和牛のホルモン、キビナゴの一夜干し…
そりゃ並ぶわね。
左党のみなさん(※お酒好きの意)全員集合よ!
わたしもつい気分良くなって餃子と焼酎をいただこうと思ったら、今日は自転車で来てたんだったわ。無念!!
屋外の屋台って、実際どうなのよ?
正直、最初はこう思ってたの。
「屋外?暑いしベタつくんじゃない?」
→ 結果:めちゃくちゃ気持ちいい。
風がいい仕事してたわ...
並んでるとそりゃ暑いんだけど、ときおり風も吹いて気持ちいい。それに、川沿いってだけでテンションあがるのよ。新緑の中、ハートランド片手にベンチで談笑しているカップルや初老のご夫婦も、絵になってたわね~
会社帰りの人もいたし、観光客っぽい方もいたわ。年齢層もばらっばら。これぞ屋台の魅力だわね。

実は屋台の裏にはこんな物語が
この「かごしまリヤカー屋台」、去年の秋に鹿児島の飲食店さんたちが自分たちで組合を作ってスタートしたらしいわ。
しかもメンバーさんたち、わざわざ福岡・天神の屋台まで視察に行って、店主さんからいろいろ教えてもらったそうよ。
そのうえでリヤカーをベースに自作で木の屋台を組み上げたんですって。職人魂、素敵。
屋台はカウンター席が12席だけ。
これがまた距離感が「ザ・屋台」という感じで、店員さんやお隣のお客さんとの会話が自然に生まれる空気感がいいのよね~
鹿児島市の期待も大きい

ちなみに、鹿児島市も「歩いて楽しめるまちづくり」にこの屋台がピッタリ!って思ってるらしくて、観光課さんもしっかり支援してくれてるとか。
屋台が出ているのは「歴史ロード“維新ふるさとの道”」高見橋入り口付近の市有地で、駅からのアクセスもばっちり。
道路の向い側にある、巨大な大久保利通像が目印よ。
今のところ6月15日までの期間限定だけど、荒天時はお休み。
さらに第2弾もすでに計画中!6月27日〜7月6日まで再登場予定だそう。
ゆくゆくは常設化も目指してるらしいわよ。
鹿児島の街に屋台文化が根付く未来、見てみたいわね。
というわけで
「屋台って外で飲むのも気持ちよくない?」というのが今回の結論かしらね~
入店待ちが出るほど盛況なのも納得だったわ。
市街地に屋台がある風景、なんかワクワクするのよね。
わたしも次はキビナゴの一夜干しと焼酎の組み合わせを狙ってリベンジ予定よ。
でも串も気になるわ~
また行ってきたらご報告するわね。
鹿児島の新しいにぎわいスポット、ぜひ体験してみてちょうだい。
そして、屋外の屋台のあとには、駅前のかごっまふるさと屋台村にもぜひどうぞ!
屋台村ブログ・ライターの村子でした!