こんにちは、屋台村ブログ・ライターの村子よ。
今回は、鹿児島旅行を計画している海外のお客様から届いた、ちょっとびっくりしたご質問にお答えするわ。
「火山灰で窒息しないか不安です…!」
…って、いや本気!?でも、これ、けっこう多いの。
鹿児島といえば、焼酎・黒豚・温泉、そして……火山灰!
そう、なんと日本で唯一、天気予報に「灰(はい)」が登場する県なのよ〜。
だからなのか、外国から来る方にけっこう聞かれるの。
「噴火したら……呼吸困難になるんじゃないかしら?」って。
でもね、心配しすぎは損!
だって、もし本当に火山灰で息ができなくなるなら、年がら年中灰を浴びてる鹿児島市民って一体何者よ?
あたしゃ北斗の拳の住人か!って話よね。
というわけで今回は、
「火山灰にびびらず、鹿児島を楽しむための3つのチェックリスト」をご紹介するわ!
① 基本中の基本!マスクは旅の相棒よ
火山灰って、「粉じん」ってやつなの。目に見えにくいけど、吸い込みすぎるとちょっと厄介。
でも、不織布マスクさえしてれば、だいたい問題なし!
最近はカラフルでオシャレなマスクもあるから、旅先ファッションの一部にしちゃえばいいのよ。
(※おしゃれマスクは何故か?あごがはみ出る、無敵のアントニオ・村子)
✔ マスクは日数分+予備を持参してね
✔ 息苦しくなったら屋内でひと休みが◎
② 目を守るなら、サングラス&メガネが味方よ!
風が強い日は、灰が目に入ってシパシパしちゃうこともあるわ。
でも大丈夫、コンタクト派さんもメガネがあれば心配無用よ!
旅行中にゴーグルまで準備する必要はないけど、
メガネやサングラスがあると、けっこう快適。
それに、地元の人は日常的過ぎて、灰なんてさほど気にもしてないの。
それ見たら「あ、意外と大丈夫かも」ってなるから、心の余裕も灰対策のひとつなのよ♡
✔ コンタクトよりメガネがおすすめ
✔ 目が痛い時は目薬でクールダウン
③ 灰で旅は止まらない!むしろネタにして!
「灰が降ったら観光できないんじゃ…?」って思ってる人、もったいないわよ〜!
鹿児島では、灰が降るのも日常茶飯事。バスも電車もお店も、いつも通り営業してるわ。
むしろ、火山灰が舞う風景って、世界的にもレアな体験。
インスタやVlogのネタにぴったりよ!
しかもね、「灰」をテーマにしたお菓子やグッズも売ってるの。
鹿児島名物「克灰袋(こくはいぶくろ)」入りのクッキーなんて、笑えるしお土産に最高じゃないかしら!
✔ お土産は「灰」モチーフのユニーク系が◎
※克灰袋…鹿児島市民なら一家に常備。灰を回収するための専用袋なの。

灰に怯えるより、灰と友達になって♡
鹿児島の灰は、確かにちょっと手間ではあるけど、旅のエッセンスみたいなものなのよ。
むしろその厄介さすら、鹿児島の魅力なの。
屋台村で焼酎片手に
「今日はてげな灰が降っちょったね〜(だいぶ降ったね〜)」
って笑ってるおじさんたちの横顔を見てごらんなさい。
生きる力、感じるでしょ?
というわけで、火山灰にびびってたら、鹿児島の旅はもったいない!
準備だけはきちんとして、あとはどーんと構えて灰ごと楽しんでちょうだいな♡
鹿児島も、かごっまふるさと屋台村も、いつでもあなたを待ってるわ〜!
それじゃあ、またね。
屋台村ブログ・ライターの村子でした!