地方移住するなら、「夜、どうしてるか?」も聞いた方がいいって話。

こんにちは、屋台村ブログ・ライターの村子です。

 

最近「地方移住、いいかもな〜」って言う人がまわりにめちゃくちゃ増えてる。

なんかもう、パクチーと一緒で、地方なんてぜったいムリ~って言ってた人ほど急にハマるやつ。

 

で、移住したい理由を聞くとだいたいこんな感じ。

 

・自然があるところでのんびりしたい

 

・家賃が安い

 

・スーパーで野菜が安い(これガチ大事)

 

・人混みが無理になってきた

 

うん、すごくわかる。

どれも、村子も思ったことあるやつ。全肯定したい。

 

でも、地方に住んでいる人からすると、ひとつだけ言わせてちょうだい。

 

「で、夜はどうしてるの?」

 

これ、ほぼ誰も聞かないけど、めっちゃ大事なのよ。

 

地方の夜って、都会の人が想像する3倍静か。

 

昼はいいのよ。自然豊かで、鳥のさえずりとかも聞こえて、

街中でも温泉に入れるし、「あ〜癒される〜」ってなる。

ただ問題は、日が暮れてから。

 

地方って、だいたい20時で全部終わるのよ。

いや、冗談じゃなく。

 

ちょっと街中から外れると、街灯すら“間引きされてる?”ってくらい暗くなるし、コンビニ行くだけで「もしかして今、サバゲー中?」って思っちゃうくらい暗い。(韻を踏んでないよ)

 

音もねえ。

 

会話もねえ。

 

夜になったら誰もいねえ。

 

おらこんな夜いやだ~

おらこんな夜いやだ~

都会さあ帰るだ~

 

って感じで、なんかもう、急に“無”がやってくる。

 

その結果、何が起きるか?

「無意味にスマホでネットニュースを3時間見てしまう」

 

「チューハイを飲んだあと、謎の虚無感に包まれる」

 

「友人のインスタストーリーがまぶしすぎて、スマホをそっと伏せる」

 

「中島みゆきの『ファイト』を聞いた瞬間に涙がこぼれるようになる」

 

(あれ。なんか身に覚えのあるやつばっかり...)

そういえば、コロナ渦で人とのつながりが希薄になってきたときに、こんな風なツイートをたくさんみかけた気がするわ。

 

そうなっちゃう前に、できれば早めに「人のいる場所」に出かけてほしいの。


別に盛り上がらなくていいのよ。ちょっぴり声を出すだけでも違うわよ~

 

屋台村でも、立ち飲みでも、遅くまで開いてるスーパーのレジでもいいの。

どこに行ったらいいかわからない、まだそんな親しい友達もいない。

 

そんな夜は、ふらっと駅前の居酒屋にでも寄ってみてちょうだい。

口コミサイトの評価でお店を決めるのもいいけれど

たまには携帯をポケットにしまって

自分の感覚を信じてお店を決めるのも楽しいわ。


ひとりで静かに過ごす夜もいいけど

ふらっと入ったお店で、ゆるく誰かとつながる夜も悪くない。

 

そんな風に過ごすには、鹿児島市街地の夜は、意外と“にぎやか未満でちょうどいい”かも。

 

それじゃあ、また。

 

屋台村ブログ・ライターの村子でした。

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