鹿児島の春って、なんだか空気がやわらかいんですよねぇ。
(多分どの都道府県も... あまり世間を知らないだけ)
ぽかぽか陽気の中を歩いていると、「今日はちょっと一杯、寄っていこうかしら」なんて気分になるのよね。
桜が散って、新緑がきれいになって、今年は鹿児島の歩道に植えてあるツツジの開花も早かったわ。
気づけば梅雨の気配。
そして、その先には、ギラギラの夏。
季節が変わるたびに、屋台村のカウンターに並ぶお料理も、焼酎の飲み方も、ちょっとずつ変わっていくんですよ。
今日はそんな、春から梅雨、そしてこれからの夏のお話を、村子目線で少しだけ。
春は「揚げたて」と「しみじみ」の季節
春になると、なぜだか天ぷらが恋しくなりませんか?
タラの芽や、菜の花にタケノコ、ふきのとう...
揚げたてを、ふーふーしながら頬ばって、すぐに芋焼酎をひとくち。
「あぁ、鹿児島におるなぁ」って、しみじみ思う瞬間です。
新じゃがバターなんて出てきた日には、焼酎が止まらなくなるので要注意です!
それから、この時期のアオリイカ。ねっとり甘くて、お刺身にぴったり。
それに鹿児島は錦江湾に入ってくる「入り鯛」。
3〜4月の産卵期前で太っている時期を指していて、この時期の桜色の真鯛は「サクラダイ」、湾内に入り込んできたものを「入り鯛」と呼んでいるわ。
春は、焼酎をゆっくり味わいたくなる季節なんですよねぇ。
梅雨は「しっとり」と「さっぱり」
鹿児島の梅雨は、なかなかの湿気。髪も気分も、ちょっとしんなり。
でも、食べものは逆に、ぐっと元気になるんです。
スナップエンドウのシャキシャキ感。きのこたっぷりのお味噌汁。香味野菜がきいたさっぱりお料理。
こういうのをいただきながら、キリッと冷やした焼酎や、軽いソーダ割りを飲むと、気持ちまでスーッと晴れてくるから不思議♪
雨上がりの屋台村の夜風も、なかなか乙なんですよ。
※お酒は二十歳になってからですよ~
梅雨が明けたら、鹿児島の太陽は遠慮しません。
ロック、水割り、ソーダ割り。お好みで、ぐいっとどうぞ。
夏の焼酎は、「飲む」というより「涼む」感覚に近いかもしれませんね。
屋台村を歩いていると、
「あ、これ今の時期だけですよ」
なんて言葉を、あちこちで耳にします。
村子は、その一言に弱い... ついつい「それも」ってなっちゃうわ。
その日その時の旬のお料理と、焼酎。
これがそろうと、もう立派な“鹿児島のごちそう”よ。
観光の方も、地元の方も、ぜひ季節の味を探しに来てくださいね。
きっと、今しか出会えない一皿と一杯に出会えますから。
それではまた、屋台村でお待ちしております🌙
村子でした。
喜び入る屋台天ぷらのお店